内見前に知っておきたい!物件の良さを見いだす7つのポイント

オフィス移転を本格的に検討する際に大切にしたいこと、それが物件の内見です。物件資料やWebサイトで建物の外観や執務スペースの写真をチェックしたとしても、実際に見に行ってみると雰囲気が異なることもしばしば。また、駅からオフィスまで歩くことで、人通りや周囲にどんなお店があるかなど周囲の環境もよく理解できます。今回は物件資料のチェックポイント、そして内見時に確認しておきたいポイントについてご紹介します。

内見前にチェック!物件資料やWebサイトで確認するべきポイント

どんな物件なのかについては、基本的に物件資料やWebサイトに情報が記載されていますが、それらの情報が具体的に何を意味するのか事前に把握をしておきましょう。

面積について

資料に記載されている面積に何が内包されているかによって執務スペースとして利用できる広さが変わってきます。不動産業界では「グロス面積」と「ネット面積」と呼ばれていますが、簡潔に意味をまとめると下記の通りとなります。

グロス面積:
執務スペースに加えて、トイレや給湯室、廊下、エレベーターホールなどの面積もを含んだ面積

ネット面積:
執務スペースのみの面積

つまり「グロスの90坪」より「ネットの80坪」の方が執務スペースは広くなる場合がある、ということですね。

また次の移転先を決める際に、ゆとりのあるスペースを確保する指標として「1人当たり2坪」という目安があります。例えば、次のオフィスで40名まで想定しているのであれば約80坪。ただし、これはネット面積を前提としているため、グロス面積で約80坪のところに40名が入る場合、少し窮屈になるかもしれません。ビルによってグロス面積なのかネット面積なのか表記は異なります。募集資料をチェックしてみて気になる場合には仲介業者に確認しましょう。また、募集区画にトイレや給湯室などが内包されている場合、掃除を借主側で行うのかどうかなども一緒に確認しておくと良いでしょう。

入退館のルールについて

セキュリティの観点から、ビルによってはエントランスの開閉時間をしっかり決めているところもあります。そのため、「深夜や早朝に社員の出入りが発生するような業務がある」「休日にセミナーをする」などのケースでも問題がないか、入退館のルール(エントランスが開いている曜日、時間帯、時間外の出入り方法など)を事前に確認しておきましょう。

さあ内見、こんなポイントを確認しよう

事前に気になる点も確認し、実際に物件を見に行くタイミングでは以下の項目を意識して室内を確認しましょう。

エントランス

ビルのエントランスでチェックしておくべき点は、「来訪されるお客さまの印象が良いか」という点です。企業の規模によっては、外観を含むビルのグレード全体に気を配り、信頼感を担保することも大切なこと。自社の事業やサービスに影響がないか確認しましょう。

エレベーター

エレベーターの数は物件資料でも確認する事ができますが、出勤時、昼食時、退社時の混雑状況は実際に見てみないことにはわかりません。エレベーターの混雑が業務に支障をきたすことも。細かい事ではありますが、実際に体験できない場合は、エレベーターがどう使われているか仲介業者を介してオーナーに確認をしてみましょう。

天井の高さ

天井の高さは空間の圧迫感に直結します。古いビルの区画だと天井の高さがそれほどないことも多く、あまり広さを感じない一方で、デザイナーズSOHOなど天井が抜いてある物件は、空間の開放感を感じられるため資料に表記されている面積よりも広く感じます。2,600mm以上あると広いなと実感できるようです。

眺望・日当たり・室内の明るさ

オフィスからの眺望を気に入って入居を決めるというケースもよく耳にしますが、ここで注意したいのが日当たり。いくら景色が綺麗でも、西日が強いためブラインドを閉めっぱなしにしてしまう、なんて状況はもったいないです。快適なオフィス環境を作るためには適度な採光面も必要なので、窓からどれぐらいの光が入ってくるか、室内全体が明るく感じられるか、できるだけ昼間の日が高い時間に内見を行うことが大切です。また、ビルの向かいがマンション、大型ディスプレイが見えるなど、窓からの眺望で気になる点がないかも確認しておきましょう。

トイレ

清潔さはもちろんのこと、トイレが男女別に分かれて設置されているかどうかは、女性社員にとって快適な執務環境かどうかという観点から非常に重要です。小さめのビルだと執務スペース内にトイレがあったり、男女別に分かれていないこともよくあるため、しっかりと確認しましょう。

気に入ったらすぐに申し込みしよう

内見して「ここに入居したい!」という気持ちになったらスピーディーに申し込み手続きを進めましょう。その理由は、申し込み順で審査を行うことが多いからです。審査方法はオーナーの意向によって様々ですが、申し込み順で審査を行うことが多く、スピード感のある対応を好意的に受け取ってくれたというケースも実際にあります。近年は空室率も低く、良い物件はすぐに埋まってしまいがち。1件内見しただけでは決めきれないと思いますが、ピンときた物件はすぐに申し込みを入れておくぐらいの気持ちで動くことをおすすめします。

まとめ

オフィス移転は大きな金額が動く会社の一大プロジェクトです。少しでも成功に近づけるためには、忙しくても実際に物件を内見し、希望通りの物件かしっかりとイメージのすり合わせをすることが大切。今回ご紹介したポイントを頭の中に意識しつつ内見し、物件の良さを見いだしてみましょう。まだ具体的にどのような物件が自分たちにとって良いかイメージが固まっていないという方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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