成長企業だからこそ見極めたい!オフィス移転の仲介業者の選び方

より良いオフィス移転を実現したい!そう思ったときに、どんなポイントが重要になるでしょう。実はその大きなウェイトを占めているのが、不動産仲介業者の役割です。数百万円~数千万円規模、大手の企業であれば億単位の費用がかかるオフィス移転のパートナー選び。営業受けたのでそのままなんとなく、もしくは知り合いに相談できそうだから、といった理由で依頼をかけるにしてはちょっと大きな金額がかかる話だと思いませんか?そう、どんなパートナーと一緒にオフィス移転を進めていくのかは非常に大事な話なのです。
 
必ずしも1社に絞る必要はありませんが、信頼できる移転パートナー2〜3社に絞ったほうがコミュニケーションコストも下がり、結果、効率的にオフィス探しを進めることができます。申込みや審査、契約の際の精度や安心感も違ってきます。重要な選択に寄り添う移転パートナーですから、量より質で、しっかり考えて選ぶべき。今回はそんな不動産仲介業者の選び方にフォーカスを当ててみます。

 

①オフィス専門の仲介業者かどうか

一口に仲介業者と言っても得意領域は様々です。住宅の賃貸に強いのか、売買に強いのか、地域特化型なのか幅広くやれるのか、オフィスなのか店舗なのか、はたまた別荘・リゾートなのか。餅は餅屋と言いますが、不動産の仲介でも同様。把握しているオフィス物件情報やエリアごとの相場感、居抜きの調整、オーナーとのコミュニケーション、ビル内装工事の知識、これらはすべて「オフィス」に関わるノウハウや情報になります。特に理由がない限りは、オフィス専門の仲介業者に依頼することをおすすめします。
 
たまにあるのが「知り合いに不動産業者がいてその方に任せる」というパターン。例えば、オフィスを借りる際の契約書に書かれている内容には当然オフィス特有の内容があり、契約書の内容の妥当性を見れるスキルはマストです。本当にその方がオフィス移転の仲介としてパフォーマンスを出せるのか、具体的に相談する前にしっかり実績などを聞いてみたほうがよいでしょう。
 

②やり取りに気持ちよさはあるか

新しいオフィスを探し始めるタイミングで、必ずしも移転要件がはっきり決まっていない場合もあるでしょう。移転検討側と仲介業者の間に信頼関係があって、密なやり取りができていればできているほど、移転要件が確かなニーズに近づいていき、結果、良い移転につながる可能性は高くなります。
 
そのための気持ちいいコミュニケーションができそうか?は重要なポイントになります。やり取りのテンポ感や内容の簡潔さ、わかりやすさ、きちんと移転パートナーとしてこちら側を汲み取って動いてくれているか、役に立つアドバイスをくれるのか、ネガティブな情報も正しく伝えてくれるのか。率直な印象として「気持ち良いやり取りかどうか」は気にしてみましょう。
 

③ヒアリング内容が表層的過ぎないか

坪数、エリア、坪単価、もちろんこういった希望物件の要件はどのオフィス仲介業者もヒアリングしてくると思います。ただ、こちら側の言った要件をすべて鵜呑みにしすぎる仲介業者だとあまりいい仲介とは言えません。
 
「渋谷で40坪を探していて」「分かりました」で終わるのではなく、次のオフィスでどういう状況までを想定しているのかのすり合わせが必要です。採用のペースだったり、内装に凝るのか凝らないのか(≒内装にどれくらいの費用を残しておけばよいか)、立地は本当に渋谷じゃないとダメなのか、それはなぜなのか、こういったやり取りの中で、次のオフィスの「現実ライン」に近い理想像が見えてきます。
 
どんな事業をどんな想いでやっているのか、どんな市場を狙っておりどんな戦略を持っているのかも、特にベンチャー・スタートアップ企業の移転では重要な情報です。与信の面で審査落ちも想定される場合に、オーナー側への説得材料として使う重要な情報となります。
 
やり取りの中で、そういった部分を少しでも掘り下げるような質問があるかないかによって、仲介業者のスタンスが見えてくるはずです。
 

未来を共有できるパートナーにオフィス移転をお願いしよう

 
さて、いかがでしたか?もちろんこの3つのポイントだけではありませんが、移転パートナーを選ぶ上では重要なポイントをご紹介しました。移転をすると組織の規模も増え、新しい課題にもぶち当たるでしょう。そんな状況を見越して支援してくれる、アドバイスをくれる、一言で言うと、未来を一緒に考えてくれる移転パートナーに出会うことが、移転成功の第一歩です。

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