Q. 居抜きが得意な仲介業者ってあるの?

 

A. あります!

そもそも「仲介業者」の役割ですが、物件を探して契約までをサポートする、という役割ではありますが、言い方を少し変えてみると、貸す側と借りる側がお互い納得いく状況をコーディネートすることが役割とも言えます。さて、「居抜き」ですが、実は仲介業者にとってはなかなか難易度が高い案件だったりします。その主な理由二つを説明しましょう。

 

居抜きオフィス物件の情報がそもそも少ない

 

一つ目は、居抜きオフィス物件の情報がそもそも少ない、ということ。一般的な空室状態のオフィス区画に比べ、圧倒的に数が少なく、そもそも移転検討している会社のニーズに合う物件がなかなか見つからないことがほとんどです。日頃から居抜きオフィス物件の情報を集めている仲介業者じゃない限りは、マッチングする物件に出会えること自体少なくなってきます。

 

難易度の高いコーディネート

 

二つ目はコーディネートの難易度です。通常のオフィス移転であれば、貸す側と借りる側、二者の間を取り持つやり取りなのですが、これが居抜きになると、貸す側といままで借りていた側、新たに借りる側の三者の間を取り持つ必要があります。この三者の希望や譲歩を整理しながら最終的に契約までコーディネートする必要があります。仲介業者によっては、「そもそも居抜きを扱ったことがない」という業者も存在するでしょう。

 

上記のハードルがあるにも関わらず、契約に至ったとしても仲介業者側に入るフィーは通常の空室を契約するのと変わらないフィー(仲介手数料一ヶ月分)となります。実は仲介業者の各営業マンからすると、居抜きでの契約は、売上を作っていく上では効率の良くないサービスなんですね。

 

そんな前提の上で、積極的に「居抜き」の物件を扱っている・提案してくる仲介業者は、おそらく居抜きに対して一定のノウハウがあるはずです。シンプルに「居抜きの取引は実績多いですか?物件は豊富ですか?」という質問を投げかけてみるのもよいかもしれません。

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